この記事では、製氷機を掃除しないとどうなるかを解説し、安心して使える製氷グッズも紹介しています。

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製氷機にカビが生えてしまった
給水タンクや製氷皿を掃除せずに使い続けると、湿気と栄養分でカビが繁殖していきます。
定期的な掃除を怠ると、知らず知らずのうちにカビだらけの氷を口にしている可能性があります。
一見、製氷機は清潔に見えてもカビが発生しやすい場所です。
氷機のカビに悩む方へ向けて、カビが発生する原因や効果的な掃除方法について解説します。
まどかも愛用している、安心して使える製氷グッズも紹介します。
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製氷機は掃除しないと、汚れやカビが入った氷になる


製氷機を掃除しないと、カビや汚れが繁殖し、健康に害を及ぼす氷ができてしまいます。
- 見た目は透明でも、カビの胞子が混入している可能性もある
- 黒い粒や白い浮遊物が氷に混じることがある
- 異臭や変な味がする氷になる
これらの問題を防ぐために、製氷機の定期的な掃除が不可欠です。



衛生的に使うため、カビの原因と掃除方法をチェックしていきましょう!
製氷機にカビが増える原因


冷蔵庫に内蔵されている製氷機にカビが生える原因は、主にこの4つです
①製氷機の内部や給水タンクの汚れ
製氷機の内部や給水タンクは、見た目がきれいに見えていても雑菌が増えやすい場所です。
水道水に含まれる塩素は時間の経過で弱まるため、定期的に水を入れ替えないとカビや雑菌が繁殖します。



氷を使わない季節は、水を抜いておくことは必須だよ!
②冷凍庫内の湿気や汚れ


冷凍庫の扉の開閉により外気が入り込み、湿気が発生します。
湿気と食品から出る微細な汚れ・臭いが製氷機に付着し、カビの温床となります。
また、冷凍庫内の温度変化も結露を引き起こし、カビが繁殖しやすい環境を作り出しているのです。
食品カスやこぼれたジュースなどもカビの原因です。



パッキンにカビが生えると冷凍庫内全体に広がります!
③給水ホースや配管の汚れ
給水ホースや配管内部は目に見えない場所のため、汚れが蓄積していてもほぼ気づけないでしょう。
水垢やぬめりが徐々に蓄積し、カビが発生していきます。
水の流れが滞る部分や接続部分は汚れが溜まりやすく、定期的な清掃が必要です。



掃除のペースは下記を目安にしてくださいね!
製氷機の掃除ペース
- 給水タンク 週1回
- 製氷皿 6ヶ月に1回
- 製氷機の内部 2ヶ月に1回
製氷機内部の洗い方は、次の項「製氷機の掃除方法」で詳しく解説しています。
④長期間製氷機を使っていない


製氷機を長期間使わずに放置すると、内部に残った水分から雑菌が繁殖してカビが発生しやすくなります。
水が滞留することで雑菌も繁殖し、再使用時に汚れた氷ができる原因となります。
- 黒カビ・ピンクぬめり・細菌バイオ
フィルムが形成される。 - 汚れやカビのついた氷が出来上がる。
- 氷の味が劣化し、飲み物全体がまずく
なる。 - 免疫の弱い子どもや高齢者は食中毒
リスクも。



使用しない期間が長い場合は、
水を抜いて乾燥させてくださいね!
製氷機の掃除方法


カビや雑菌を除去するには2ヶ月に1回、製氷機内部までに洗浄することが目安です。
また、冷蔵庫はメーカーによって掃除方法が異なります。



洗浄機能付きの冷蔵庫もあるよ◎
マーカー | 特徴 |
---|---|
三菱 | ワンタッチでパーツを分解 奥までブラシが届くので掃除が楽 |
TOSHIBA | 管洗いモード使用で配管内を自動循環洗浄 仕上げにパーツ取り外しで二度洗い |
パナソニック | 取り外せるのはタンクとフィルターのみ クエン酸氷で配管洗浄し、綿棒で給水口を丁寧に拭き取る |
日立 | 製氷おそうじ機能搭載 製氷皿を外して手洗い |
ここでは代表的な手順とポイントを紹介します。
準備するもの
- 食器用中性洗剤
- クエン酸または製氷機クリーナー
- 柔らかいブラシ
- 綿棒
- 清潔な布
基本手順(共通)
製氷モードをオフにして、水を捨てます。
ブラシを使ってパーツを丁寧に洗い、洗浄後はしっかり乾燥させましょう!
- 給水タンク 水300ml
- 製氷機クリーナー(もしくは、クエン酸大さじ1杯)
よくかき混ぜたものをタンクに入れて製氷する
タンクを水洗いしてから通常製氷を2サイクル行う
自動製氷機用の洗浄剤は、粉末タイプの洗浄剤を水に溶かして給水タンクに設置するだけで、タンクやホース内部を洗浄してくれます。



手が届かないところまでしっかり洗浄してくれるよ!
\ピンクの氷は汚れのサイン/
安心して使える製氷グッズを紹介


冷蔵庫の製氷機は便利だけど、
掃除が面倒くさい
製氷機は衛生面が気になる
そんな声に応えるのが、氷の代わりに飲み物を冷やしてくれるアイテムや製氷皿です。
それぞれのアイテムを紹介していきます。
溶けない氷!ステンレスアイスキューブ


アイスコーヒーやハイボールなど、氷を入れると溶けて味が薄くなるのって気になりませんか?
飲み物を薄めずに冷たさをキープしたいなら、ステンレス氷がおすすめです。
表面を鏡面研磨しているので、匂い移りしにくく使用後は水洗いや食洗機で丸洗いできます。
- 飲み物の味を薄めず冷やす
- 錆びに強い304ステンレス採用
- 角が丸いのでグラスを傷めない



ずっと使えるから、コスパ◎


\溶けないからおいしさをキープ!/
シリコン製氷皿で清潔キープ


シリコン製氷皿は、衛生的に氷が作れる安心なアイテムです。
密閉性が高いフタ付きで、冷凍庫の匂いや小さなゴミなどをシャットアウト!
作った氷は裏返して、軽く押すだけで簡単にトレーに押し出せます。
- 食品級のシリカゲル材質で安心
- スタッキング収納OK
- 臭いや埃なども入りにくい



重ね置きできて、冷凍庫内も
整うよ◎


\衛生的な氷で安心/
スティックタイプのシリコン製氷皿


スティック状の氷が作れるシリコン製氷機を紹介します。
口径が狭い子ども用の水筒やステンレスボトルにスルッと入るので、朝の水筒準備もストレスフリーです。
薄型だから冷凍庫内で場所を取らず、柔らかシリコンでポンと押すだけで取り出しOK。
- トレーを折り曲げても割れない
高耐久シリコン - フタ一体型なので
水こぼれ防止&重ね置き可 - 食洗機&煮沸消毒対応で衛生面も◎



氷のサイズは13.2cm×3.6cmだよ!


\水筒にすっぽり入る!/
製氷機は掃除しないとどうなるか|まとめ


今回は製氷機を掃除しないとどうなるかを解説し、その原因と掃除方法について紹介しました。
最後にもう一度、振り返っていきましょう。
製氷機を掃除せず放置すると、カビが入り込んだ氷を口にするリスクが高まります。
週1回のタンクの丸洗いと2ヶ月に1回の製氷機内部のクエン酸洗浄を徹底し、清潔な氷を作っていきましょう。
掃除の手間を減らしたい人や製氷機内部を掃除できないメーカーを使っている方は、繰り返し使えるステンレス氷や丸洗いできる製氷皿がおすすめです。



安全で、おいしい氷を作って夏を乗り切ろうね!
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